大豆を育てる

わたしたちの商品づくりは畑からスタートします。

 

工房で使用する大豆はすべて地元産。

大豆本来の味を活かすため栽培期間中は農薬や化学肥料を与えていません。

 

毎年初夏に種を蒔き、雑草や鳥と戦いながら

大切に育てています。

 

冬に差し掛かり葉が乾燥したころ、収穫し

よく乾燥させたあと、選別をしてから保存。

 

こうしてさまざまな工程を経て

おいしいゆばを作ることができます。

西郷大豆の会


西郷在来種大豆「にしごう」を使って大豆製品を作って西郷村の特産品にしたい。工房と村内の大豆生産農家が中心となり2003年に「西郷大豆の会」が結成されました。西郷大豆の会が生産した「にしごう」「あやみどり」は工房で加工され多くの消費者においしい笑顔を広げています。

夏の大豆畑
夏の大豆畑

 9月、葉が青々と茂った畑の様子。こまめに雑草を抜き大切に育てています。豆が青い時期に塩茹でにして枝豆で食べていただくと甘くて濃厚なおいしさにびっくりされます。


「にしごう」を守る


「にしごう」は在来種を守るために他の大豆と混ざらないように細心の注意をはらいながら栽培しています。この土地で古くから作られた伝統の大豆を絶やさず次の世代へ繋げていきたいと考えています。

収穫前の大豆畑
収穫前の大豆畑

晴天の12月上旬、葉がすっかり乾燥し収穫を待つ畑の様子。寒さを味わった大豆の生命力がさやの中につまっています。